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防府市I様邸 お風呂の改修 ユニットバス設置#4
皆さん、こんにちは。一級建築士の小林大士です。今回は、お風呂の改修の最後の工程のユニットバスの設置について、お話して行きたいと思います。
昔のお風呂は、浴槽を設置してその周りにタイルを張っていくというのが主流でしたが、現在では9割のお風呂がユニットバスです。ユニットバスとは、組み立て式の浴室の事で壁・床・天井のパネルを現場で組み立てるものを言います。パネルに配管の位置をスケールで測り事前に穴をあけていきます。これらのパネルを現地で組み立てて完成します。時間で言うと半日~1日ぐらいです。
ユニットバスを設置しましたが、ユニットバスの周りは隙間が空いてます。これらの隙間を壁で塞いでいきます。
20cmぐらい隙間があいています。綺麗に元通りの壁になるんでしょうか( ̄▽ ̄;)
まず、壁の下地を作って行くのですがその前に、ドアの周りに枠を付けていきます。ドアの枠を加工して、その後にヤスリで磨いていきます。側面だけでなく角の面もきちんと取ります。今回は、赤松の集成材を使いました。
先程、加工した枠を取り付けて行きます。
枠を取り付けたら、下地の木を取り付けたら完了です。今回は、ボードを下地に使わないためかなり狭いピッチで、下地の木を入れてます。
この下地の上に、今回はキッチンパネルのAICAのセラールを貼っていきます。色味もユニットバスのパネルの白と合わせました。取り合い部分は、コの字のアルミの見切りとコーキングで納めてます。
ユニットバスは、ユニット屋さんに施工していただき、壁は、大工さんに施工してもらいました。ユニットバス工事も、次回で最後となります。
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