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知っておきたい木材の模様
こんにちは。一級建築士の小林です。
今回は、木材の模様についてお話します。
木材は家づくりにおいて、かかせない存在。家においるとどの部屋にも目にすることができます。
皆さん、木材にもいろんな表情があるのをご存知でしょうか。
こちらは、木材の柱です。見て頂くと解りますが、黒っぽいまるが所々にあります。この丸は、「節」と言って樹木の元々枝が出ていた部分の根元になります。
この丸がある木材を「節あり」と言います。
節ありのフローリングを「ラスティック」と言います。通常のフローリングは、節がないものが多いですが「ラスティック」の表情は、少し無骨な感じが出ます。金額を抑えることができメーカーによっては節が少ないものもあるので、価格を下げたいときはラスティックも良いと思います。何度か使ったことはありますが、お客様には好評ですし節がゴロゴロあるわけではないのでそんなに気になりません。味と思って楽しめる方は、お勧めです。
続いて、こちらが節無しです。きれいな曲線美の柱は高級感を漂わせます。木材一本から取れる節がない部分は、非常に少なく通常の材の5倍以上します。節なしも種類があって、柱1面だけ無節のものと4面全て無節のものでは雰囲気も金額も変わってきますので確認が必要です。
木材の模様も「まっすぐなもの(柾目:まさめ)」
「波型模様の(板目)」の2種類あります。
木材の模様は、「節のありなし」と「真っすぐか波型模様」の2つの項目に分けられてます。
Cafe fu house(カフェ風ハウス)/やまぐち工務店 では、カウンターや家具、室内で見える柱についてもお客様に納得いただける提案をいたします。一緒に、わちゃわちゃ期待を膨らましながら一緒に家づくりしませんか。
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