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外構屋さんの仕事の裏側~看板設置(骨組み編)~

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こんにちは。一級建築士の小林大士です

今回は、前回に引き続き外構屋さんの看板の設置についてのお話で、看板の骨組みの組立てについてお話していきます。

看板を取り付ける骨組みですが、2本の柱に、横に3本の下地を入れて、この横棒に看板を取り付けるようにします。鳥居みたいな感じです。

鉄骨同士を留める主な方法は、3つあって

・溶接で留める➡溶接機がないから×

・ビスで留める➡どうやって留めるん?

・L型の金物で留める➡簡単だけどカッコ悪い

 

ということで、真ん中のビスで留めようと思います。C型とC型をどうやって留めよう(T_T)

こういう場合は、上側に穴を開けてビスで留めます。横方向の鉄骨にキリで穴を開けます。並べて切ると、一気に開けれるので時間短縮になります。しかもズレにくい。

 

今回は、タケノコという鉄鋼キリを使いました。キリにメモリがついていて、用途に合わせて穴の大きさを変えれます。

穴の大きさは、工具の先が入る大きさの穴を開ける必要があります。ですので、穴あけのビット選びが重要になります。

ビスを留めるとこんな感じです。外部仕様の場合は、「ステンレス」のビスを使うようにしてください。

1本だけでは、弱いのでできれば2本以上で留めると頑丈になります。写真で写っている金属のキリクズは、きちんと掃除しておかないとあちらこちらで錆を呼んで汚れの原因になるのでしっかり掃除が必要になります。

 

今回は、鉄骨の骨組みの施工方法をご紹介しました。次回は実際に看板を設置していくお話です。

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

 

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