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耐力壁についてのお話
こんにちは。設計士の小林です。
今回は、耐力壁についてお話しさせていただきたいと思います。
家の安全を左右する構造の主役が耐力壁。家の要と言っても良いでしょう。
その耐力壁は、大きく分けて2種類あります。
筋交いと面材耐力壁
一体なにが違うのでしょうか
こちらが筋交い
柱と柱の間に、斜めの材料を入れて壁を強くします。
続いて、面材耐力壁
柱と柱に板を釘で留めて壁を強くします。
「筋交い」と「耐力壁」どちらが良いのでしょうか
比較してみると
値段の安さ :筋交い>面材耐力壁(1棟10万~15万ぐらい)
断熱材の優位性:筋交い<面材耐力壁(断熱材の隙間ができにくい)
地震力の強さ :筋交<面材耐力壁 (地震力を伝達しやすい)
筋交いでも十分って言えば十分ですが
そんなに高くない割りに、建物の性能アップが見込めます。
新築の場合もリノベーションの場合も、面材耐力壁を検討してみては
いかがでしょうか?
Café fu house/やまぐち工務店の耐力壁は、面材耐力壁を使用しています。
お客様に安心してお住みいただける家づくりが重要だと考えます。
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