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釘を見せない造作家具作り~ビスケットジョイント~
こんばんは。一級建築士の小林大士です。
今回は、造作家具を作る際に、釘を使わない「ビスケットジョイント」についてお話して行きます。
ビスケットジョイントって聞きなれない方が多いと思いますが、木でできたビスケットのような形をしたものを使って板と板を繋ぐ接合方法のことです。よく家具屋さんが家具を作る時に使う技法です。
まず側面を鉋(かんな)で平滑にします。
真っすぐになったら、ビスケットを入れる孔を板の両面に空けていきます。この工具は、ジョイントカッターという工具です。
孔が空いたら、板からはみ出ないように木工用ボンドを塗っていきます。
ボンドを塗ったら、先程紹介したビスケットジョイントを片方の板に打ち込んでいきます。
打ち込み後、板と板を接合すると釘なしの綺麗な板の継ぎ目の出来上がりになります。釘を見せないということをすると、これだか手間暇掛かってることがわかりますね。
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