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News & Blog家を建てる前に地面の中を調べる。防府市で地盤調査を行いました
防府市の新築現場。
昨日は地盤調査に入ってもらう前に、自分たちで敷地の草取りをしました。
そして今日は、いよいよ地盤調査です。
家を建てる前に、その土地が建物を支えられる地盤なのかを調べていきます。
地盤調査では何を調べている?
今回行ったのは**SDS試験(Screw Driver Sounding)**という地盤調査です。
調査機械からロッドと呼ばれる細い棒を地面の中へ貫入させ、深さごとの地盤の状態を調べていきます。
大切なのは、単純に「地盤が硬いか、軟らかいか」だけを見ることではありません。
どの深さに軟らかい層があるのか。
それがどの程度続いているのか。
建物が建つ範囲の中で地盤にバラつきがないか。
建物の四隅や中央など複数の場所を調査して、建物全体の地盤状態を確認していきます。

調査では、まずロッドに荷重をかけます。
その荷重だけでロッドが地中へ沈んでいく状態を「自沈」といいます。
小さな荷重で自沈する場合は地盤が軟らかい傾向がありますが、自沈したからすぐに地盤改良が必要、というわけではありません。
どの深さで起きたのか、どのくらい続いたのか、ほかの測点ではどうなのかなどを合わせて判断します。

25cmごとに、地盤の変化を見ていく
自沈しない場合はロッドを回転させながら地中へ進め、25cmごとに測定していきます。
ここで見ているのは「25cm」という距離そのものではなく、25cm進むために、どのくらいの荷重や回転が必要だったのかということ。
それを深さごとに記録することで、地中のどこで入りやすくなったのか、逆にどこから入りにくくなったのかを見ていきます。

今回の機械では75cmのロッドを使用しています。
75cm貫入したら次のロッドを継ぎ足し、さらに深いところまで調査を続けます。
今回はSDS試験で、土質も詳しく推定
一般的なSWS試験(スクリューウエイト貫入試験)は、荷重や回転によるロッドの「入りにくさ」から、地盤の硬さ・軟らかさを調べる試験です。
今回行ったSDS試験は、その考え方をベースに、荷重、沈み方、回転トルク、1回転あたりの貫入量など、さらに多くの情報を記録します。
その情報を解析することで、地盤の硬さだけでなく、砂質土なのか粘性土なのかといった土質についても、より詳しく推定できるのが特徴です。

実際の機械の画面にも、深度や荷重、回転、トルクなどが表示されています。

地盤は、一つの数値だけを見て「良い・悪い」と決めるものではありません。
深さごとの強さや土質、軟弱な層がどのくらい続いているのか、そして各測点で違いがないか。
そうした結果を総合して、直接基礎で対応できるのか、それとも地盤補強が必要なのかを判断していきます。
