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現場ノート

上棟の日、屋根が塞がる前に確認していること

上棟の日、屋根が塞がる前に確認していること

防府市で、新築住宅の上棟を行いました。

一日で柱や梁が組み上がり、朝にはまだなかった建物の形が一気に見えてくる上棟の日。

建物が立ち上がっていく様子に目がいきますが、同時に確認しておきたいのが、このあと屋根材などで隠れてしまう部分です。

今回は、屋根の下地からルーフィングまで、上棟の日に確認していることをご紹介します。

屋根を塞ぐ前に、釘を一本ずつ確認

屋根には構造用合板を張り、その合板を釘で固定していきます。

今回使用しているのはN50釘
150mmピッチを基準に打っていきます。

合板の寸法は910mmなので、910mmの辺では150mmピッチで考えると、1辺あたりおおむね7本の釘が入ることになります。

合板を張り終えたあとには、屋根全体を見ながら釘の打ち忘れがないか確認します。

特に合板の端部など、釘が下地にしっかりかかっているか判断しづらい部分はそのままにせず、必要なところは追加で釘を打っていきます。

このあとルーフィングを施工すると、合板や釘は見えなくなります。

だからこそ、見える状態のうちに確認してから次の工程へ進むことが大切です。

合板の上に、雨から建物を守るルーフィング

釘の確認が終わったら、構造用合板の上にルーフィングを施工します。

ルーフィングは、屋根材の下に施工する防水のためのシートです。

施工は屋根の水下側から順番に張っていきます。

下側のルーフィングの上に、上側のルーフィングが重なる形にすることで、雨水が流れてきても重ね部分から入りにくい納まりになります。

重ね幅も、ルーフィングに印刷されている基準線を確認しながら施工。

流れ方向の重ねは100mm以上確保していきます。

[写真⑨:ルーフィングを重ねながら施工しているアップ写真]

一枚ずつ張り進め、屋根全体をルーフィングで覆っていきます。

屋根は完成すると表面の屋根材しか見えなくなりますが、その下にはこうした下地や防水層があります。

仕上がってから確認できない部分だからこそ、施工途中で一つずつ確認していきます。

上棟を終え、最後は雨養生まで

柱や梁が組み上がり、屋根の下地とルーフィングまで施工して、無事に上棟を終えることができました。

ただ、上棟が終わった時点では、まだ外壁も窓もありません。

そのため最後に、建物の周囲をブルーシートで囲って雨養生を行います。

上棟したばかりの建物をできるだけ雨から守り、次の工事へつなげるための養生です。

一日で建物の形が大きく変わる上棟。

建てる作業だけではなく、
釘を確認する、ルーフィングの重ねを確認する、最後に雨養生をする。

そうした確認まで終えて、次の工程へ進んでいきます。

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