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News & Blog家が建つ前に確認すること。基礎完成後の現場チェック
防府市で進んでいる新築工事。
基礎コンクリートの施工が終わり、今回は基礎の出来形検測を行いました。
出来形検測とは、完成した基礎が設計図どおりにつくられているか、実際に寸法を測って確認する作業です。
基礎が完成すると、次はいよいよ大工工事へ進みます。
その前に、基礎の高さや寸法、設備配管などを一つずつ確認してきます。
基礎の寸法と高さを確認
まず確認するのが、基礎の出来形です。
図面を見ながら、
基礎の幅
基礎の高さ
立上りの位置
必要な寸法が確保されているか
などを現場で測っていきます。

図面に寸法を書いていても、実際につくられたものがその通りになっているかは、現場で確認しなければ分かりません。
そこで、スケールを当てて基礎の幅を確認。
さらに高さについても測定していきます。

基礎は、この上に土台や柱が載る建物の土台になる部分。
数ミリ単位ですべてが完全に同じになるものではありませんが、設計図や施工上必要な精度の範囲に納まっているかを確認しながら、次の工程へ進めます。
給排水配管も一緒に確認します
出来形検測と合わせて、設備配管も確認しました。

写真に見えている、
赤い管がお湯、青い管がお水
です。
今回は「さや管ヘッダー方式」で配管しています。
さや管ヘッダー方式とは、給水・給湯を一か所に集めたヘッダーから、キッチン・洗面・浴室・トイレなど、それぞれの水まわりへ個別に配管していく方法です。
途中の分岐をできるだけ少なくし、それぞれの設備まで一本ずつ配管するため、床下の配管経路が分かりやすくなります。
また、内側の給水管を外側の「さや管」で保護することで、配管を守りながら施工できます。
完成後には床下へ隠れてしまう部分なので、この段階で配管ルートや固定状況なども確認しておきます。
基礎を貫通する部分の処理も確認
もう一つ確認したのが、基礎を配管が貫通する部分です。

配管が基礎を貫通する部分には隙間ができるため、その周囲をきちんと処理しています。
こうした部分は、床下の気密性や湿気対策にも関わるため、貫通部に隙間が残っていないか確認します。
大きな部分だけを見るのではなく、こうした小さな納まりも建物全体の性能につながっていきます。
最後は、大工さんの墨出しのお手伝い
基礎の確認が終わったあとは、大工さんの墨出しも少しお手伝いしました。

墨出しとは、基礎の上に土台や柱などを施工するための基準線を出していく作業です。
基礎工事でつくったものを、今度は大工さんへつないでいく工程。
ここから基礎の上に土台が載り、いよいよ建物が立体的に立ち上がっていきます。
基礎が完成したら、すぐに次へ進むのではなく、
測る。
確認する。
設備を見る。
そして次の職人さんへつなぐ。
こうした工程を一つずつ行いながら、現場を進めています。
次はいよいよ、土台敷きから上棟へ向けた大工工事が始まります。
