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News & Blog境界ブロックは「3mm」が大きな差になる。施工精度へのこだわり。
境界ブロックは、一度施工すると簡単にはやり直せません。
だからこそ、施工前の確認と細かな寸法の検討がとても重要です。
今回は境界ブロック施工前に、高さ・位置・仕上げ方法まで細かく打合せを行いました。

ブロックの高さは「一番低い道路」を基準に考える
ブロックの高さを決めるときは、
道路の一番低い部分を基準にします。
もし高い場所を基準にしてしまうと、
道路が低くなった部分ではブロックの見え方が変わり、
最悪の場合、
ブロック基礎が見えてしまうことがあります。
高さを決めるときは、
完成した一部分ではなく、
敷地全体を見ながら決めることが大切です。

境界線とブロックは、どこを合わせるのか
境界ブロックには大きく2つの考え方があります。
・ブロックの中心を境界線にする方法
・ブロックの側面を境界線に合わせる方法
今回は後者の施工方法です。
ただし、
図面通りにブロック側面=境界線として施工すると、
施工誤差によって数ミリ外へ出てしまう可能性があります。
そこで今回は、
約3mmだけ自分の敷地側へ入れて施工しました。

3mmという数字は小さく感じるかもしれません。
でも、
例えば1cm内側へ入れると、
施主様から見れば
「敷地が少し狭くなった」
という印象になります。
一方で、
隣地側から見ると
「1cm分使いにくい土地」
にもなります。
だからといって、
ぴったり境界に合わせると、
施工誤差で越境してしまうリスクがあります。
このような理由から、
今回は安全性と使いやすさのバランスを考えて約3mmという判断をしました。
数ミリですが、
こうした積み重ねがトラブルを防ぐことにつながります。

周辺のブロックを見ても、
ブロック側面がほぼ境界線になっている施工が多く見られます。
だからこそ、
数ミリの精度まで意識して施工することが重要だと考えています。
ブロック天端の仕上げも現場で判断
今回はブロック天端を
金鏝(かなごて)仕上げ
としました。
現場で実際の見え方を確認し、
今回のブロックには金鏝仕上げの方がきれいに納まると判断したためです。
見た目だけでなく、
細部まで丁寧に仕上げることで、
外構全体の完成度も変わってきます。
家づくりは、
大きなデザインだけではなく、
3mmの位置。
数センチの高さ。
そんな細かな判断の積み重ねで完成します。
完成後には見えなくなる部分ほど丁寧に。
やまぐち工務店は、そうした現場の積み重ねを大切にしながら家づくりを進めています。
