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News & Blog現場で決める、間接照明の見え方
天井のラインをきれいに見せるために、現場で間接照明の高さを確認しました。
図面上では成立していても、実際に現場で見ると印象が変わることがあります。
今回はリビングのコーブ照明。
間接照明は立上りが高いほど照明器具を隠しやすくなりますが、その分だけ天井のラインが厚くなり、重たい印象になります。
逆に薄くするとスタイリッシュになりますが、今度は照明器具が見えてしまう可能性があります。
そのバランスを現場で確認しました。
まずは42mmで確認

今回使用する照明器具の高さは46mm。
器具を置く下地として、
18mm+12mm+12mm
合計42mmになるよう仮設置してみます。
その状態で、一番遠くから照明器具が見えないか確認しました。
次は30mmで確認

続いて12mmの板を1枚外し、
18mm+12mm
合計30mmで再確認。
キッチンから見た時にスケールが約60mm見えていたため、器具高さ46mmに対して約10mm程度の余裕しかありません。
見た目はさらにシャープになりますが、施工誤差や将来のメンテナンスを考えると少し攻めすぎです。
図面だけでは分からない部分

間接照明は、
・立上りが高いほど器具は隠しやすい
・立上りが低いほどスタイリッシュ
という関係があります。
数センチの違いですが、空間の印象は大きく変わります。
施工前に現場で検証

今回は最終的に立上り高さ約30mmで進めることにしました。
図面で設計し、
現場で確認し、
職人さんと施工方法を協議する。
こうした小さな積み重ねが、完成した時の空間の美しさにつながります。
間接照明は完成後には見えなくなる部分ですが、実はこういった細かな検証を行いながら施工を進めています。
