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News & Blog浅草へ。雷門から舟和の芋ようかんまで
東京滞在中、浅草寺へ。
まずは雷門。
大きな赤提灯の前には人、人、人。
都内の他のエリアとは空気が少し違う。
せかせかした感じがなく、観光地特有のゆるい時間が流れていました。
雷門を抜けると仲見世通り。
両側に連続する店舗と屋根、
赤い提灯がリズムをつくっている。
外国人観光客がとても多く、
刀を差して武士のようなコスプレをしている姿も。
非日常の要素が混ざり合いながら、
通り全体としてひとつの風景になっているのが印象的でした。
都心のスピード感とは違い、
ここは歩く速度が自然と落ちる。
本堂前の広場。
人は多いのに、不思議と圧迫感がない。
屋根のボリュームと広場のバランスがうまく取れている。
軒の出、柱のスケール、
視線の抜け。
歴史的建築の強さは、
やはり空間の組み立てにあると感じます。
角度を変えて見ると、
屋根の反りと厚みがより強調される。
装飾は多いのに、全体は整っている。
構造と意匠が分離していない建築。
何度見ても、単純に「強い」と思える存在です。
参拝を終えて、最後に立ち寄ったのが舟和。
浅草名物、芋ようかん。
通りの中に自然に溶け込む店構え。
観光地の中でも、どこか落ち着いて見えます。
賞味期限は翌日と短い。
それでもお土産に購入。
いろんなさつまいものお菓子を食べましたが、
この芋ようかんが一番“さつまいもそのもの”。
余計な甘さがなく、
素材がそのまま形になっている感じ。
少し焼いて食べると、
表面が香ばしくなり、
スイートポテトのような味になります。
素朴ですが、芯がある。
雷門から仲見世、浅草寺、そして舟和。
東京の中にありながら、
時間の密度が少し違う場所。
観光地でありながら、
建築や空間の強さを改めて感じた一日でした。





