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防府市I様邸 お風呂の改修 解体&砕石敷き#2

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こんにちは、一級建築士の小林大士です。

今回は、お風呂の解体と砕石敷きの工事のお話です。

まず床のタイルを電動工具で解体していきます。床のタイルの下は、コンクリート、土という風になっていますので順番に解体していき、分別して袋に詰めていきます。

 

土を掘る深さですが、ユニットバスの設置高さによって変ります。下の表を見ていただくと解りますが、約200mm~550mmの4種類あります。この高さは、お客さんが知らないまま工務店が施工する場合が多く、気の利いた工務店だと「赤枠」で囲んだ高さで設置しますが、掘る量が少なく利益優先にすると、一番下の197mmだと掘る量は減り工事の時間を短縮できます。ただ、なにかあったときに、下に入ることができないのでメンテナンスの時に困ります。ですので、設置高さは確認したほうが良いです。

タイル➡コンクリート の順に解体していき、解体が終わったらホーローの浴槽を解体します。

解体が終わったら、土を設計高さまで掘っていきます。

掘り終わったら、砕石を敷いてプレートで転圧していきます。砕石厚は100mmです。このプレートで締め固める際に注意しなければならないのが、砕石下にある配管の上を転圧してしまうと配管が割れてしまいます。ですので、その部分は避けて転圧します。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

次回は、コンクリート打設になります。

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