こんにちは。一級建築士の小林大士です。

今回は、釘を見せない留め方「カリクギ」についてお話して行きたいと思います。

カリクギは、木材の表面に釘やビスを打ちたくない時に使う釘です。

違うもので例えると、縫い物をするときの「まち針」のようなもので、部材同士がずれないようにするときの仮留め釘です。

裏面にボンドつけて、カリクギを20ｃｍ～30ｃｍの間隔で留めます。

真っすぐ留めると、孔が見えてしまうのでしゃっくて釘を斜めに打ち込むと釘の穴が、見えにくくなります。

ボンドが固まったら、ペンチを使って真っすぐ引き抜きます。簡単に抜けます。

釘を見せない留め方というのは裏で大工さんが時間かけて丁寧に施工しています。

Cafe fu house（カフェ風ハウス）／やまぐち工務店 では、新築、古民家リノベーション、リフォームを行う場合、空間に合わせて丁寧に施工します。

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