こんにちは、一級建築士の小林大士です。

先日、タイル張りの昔ながらのお風呂から、ユニットバスにする工事を着工しました。

お客様と打合せをする中で、いろいろな問題点や課題が見つかり提案させていただきました。

現状の問題点として

・住む方が高齢者でお風呂が寒くヒートショックしやすい環境

➡暖かいお風呂

・洗面所とお風呂に10ｃｍ程度の段差があり、つまづく恐れがある

➡バリアフリーな床

・洗い場の床が滑りやすい

➡床の防滑仕上げの採用

・洗い場から浴槽の跨ぎ高さが高い

➡手摺と高齢者配慮型浴槽の採用

工事の流れとしては、

①タイルを解体する

②お風呂を解体する。

③水道屋さんに配管の処理をしてもらう

④電気屋さんに配線の処理をしてもらう

⑤お風呂設置する部分にコンクリートを敷く

⑥お風呂設置する

⑦電気と排水、給水の接続

⑧浴室と洗面の壁を作る

一部屋の工事ですが、結構なボリュームの工程があります。

次回は、実際にお風呂を解体していきます。

Cafe fu house/やまぐち工務店では、新築、リフォーム、古民家リノベーション、店舗設計なども行っています。

当社は、材料と職人さんを揃えて現場にほとんど行かないやりっぱなしの住宅会社とは違いきっちり現場管理、品質管理を行います。

ただいま、防府市台道にて、新築&リノベーションスタジオ見学会開催中！

ぜひお越しください。